2009年09月18日

デンサ節☆

八重山諸島の黒島に唄い継がれている民謡教訓☆


歌詞が素敵過ぎるので載せますね



上原村に歌われているデンサ節は
昔から伝わっている
教訓の歌である
私が歌うから聞いてください


言葉を話すときには慎みなさい
口の内から一度出てしまうと飲んでしまうことは出来ませんよ


車輪は心棒にある三寸の楔で千里の道を駆けてゆく
人は楔と同じ三寸程度の舌の使用を誤ると
自らを食べてしまうのである


島を治めることと家庭を保つことは
船を操ることと同じである船頭と舟子は親と子
揃わなければうまくいかない


他人の悪口を私に耳打ちする人は
やはり余所で私の悪口を言うものである
世間で言われる鬼とはこのような者たちである


親子の仲のよさは子供の理解のよさから
兄弟の睦まじさも弟の出方次第である
家庭の円満も嫁の理解が得られないとうまくいかないのである


鶏は時報が使命であり
犬は番犬としての役目がある
人と生まれて使命を果たさない者は世間から捨てられるのが定めである


人の肉体は可愛くない
愛情の豊かな心こそ美しい善きこころこそが
世を上手く渡ってゆくのである



ねーいいでしょ☆



Posted by ☆ゆさ☆ at 00:47│Comments(1)
この記事へのコメント
てぃんさぐぬ花もやはり心に響く歌詞ですし、
デンサー節もまた すてきな歌詞ですね!

心に刻んでおきます、ありがとう ^^
Posted by たかさん at 2010年03月21日 15:56
 
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